
J.J.コリー ウイスキーは、ある一人の女性ルイーズ・マクギュエイン氏によって設立されました。
かつてアイルランドで一般的に存在したウイスキーボンダー(直接 蒸留所から保税で買い付けた様々なウイスキーをブレンドして売る業者)を、 J.J. コリーの名の元100年以上ぶりに復活させたのがマクギュエイン氏です。
ブランド名に抜粋したJ.J.コリーとは、1800年代に実家の農場から約5キロの場 所に実在した有名なウイスキーボンダー J.J.コリーからインスパイアされたもので す。
J.Jは、当時は国際的な港として栄えていたキルラッシュという町のヘンリー ストリート63で1890年から小さなお店を運営していました。町中で唯一彼のウ イスキー「コリーズ スペシャルモルト」をグラスか広口瓶で購入できる場所だった こともあり、町にとっては重要な存在でした。イノベーターで起業家気質であった J.J.は、港に着く世界中の船長からインドのお茶、カリブのラム、フランスのワイン から、銃、砲弾、自転車まで様々なものを直接仕入れては販売していました。 J.J.は地域社会の中心的人物であり、新たなテクノロジーをいち早く取り入れ る人物としても知られ、自転車までも自ら開発しました。その開発した自転車 の名前が、「ザ ゲール」です。
J.J.の自転車「ザ ゲール」から名付けられたチャペルゲイト初のウイスキーは、2年の年月をかけて開発されました。
まず初めに、非常に上 質で希少な熟成されたウイスキーをアイルランド中から調達し、所有する全ての樽を味わい別に分類した後、ジューシーでフルーティなフ レーバーをもつ極上なアイリッシュウイスキーに仕上げる為に、まるで香水を調合するかのように絶妙なバランスと高い技術によりブレンディン グされています。
モルト60%、グレーン40%のブレンド構成され、持合せの最も熟成年月のあるウイスキー(5% 26年exシェリー、27.5% 11年シングルモル ト、27.5% 15年シングルモルト、40% 7年シングルグレーン) をブレンドに使用。
香り:フレッシュなベルガモット、蜜ろうの香り
味わい:完熟核果実、ライム、ピンクペッパー粒の香味
フィニッシュ:ドライグレープフルーツ、アップルのような、ミネラルが感じられる程よい長さの余韻
内容量 | 700ml |
アルコール度数 | 46% |
原産国 | アイルランド |
分類 | スピリッツ |
スタイル | アイリッシュウイスキー |